税理士試験(簿記論)を受検するまでの道のり

税理士になるためにはいくつかの方法がありますが、
一般的には税理士試験を受けるのが一番の近道です。
税理士試験のうち5科目を合格して初めて税理士になれます。

わたしは簿記論だけ独学で取得しました。
スタートラインに立つだけでも紆余曲折がありました。

税理士試験の受験資格

税理士試験の受験資格はさまざまです。
受験資格について

出身学部

実務経験や関連資格がない人にとって、
一番該当しやすいのは学歴に関することでしょう。

大学の法学部、経済学部、商学部、経営学部を卒業した人は
それだけで受験資格になります。

法律学・経済学に関する科目

また、他の学部であっても
法律学・経済学に属する科目を1科目でも履修していればOKです。

成績証明書の科目名に「法律」「~法」や「経済」の言葉が入っていれば
だいたい認められます。
判断が難しい場合は、念のため国税局に問い合わせると良いでしょう。

日商簿記1級に合格

わたしは文学部の出身です。
一つぐらい法律学・経済学に関連した科目を取っているだろう…と思いきや
なんと一つも取っていませんでした。

大学時代の自分を恨んだものです。
しかし悔やんでもしかたないので、
日商簿記1級に合格して受験資格を手に入れました。

税理士試験の科目

税理士試験には会計科目が2科目、
税法科目が9科目で、合計11科目あります。
税理士になるにはそのうち5科目を合格しなくてはなりません。

1年で全て合格するのは難しいので、
通常は何年かに分けて順番に受けていきます。

税理士試験は年に1回しか試験がありません。
簿記みたいに2~3回やってくれればいいのにと思ってしまいますね。

科目には選び方がある

科目については自由に5科目を選んでいいというわけではなく、
必須科目や、2つのうち1つしか選べない科目があります。

詳しいことはややこしいので省きますが、
誰もが必ず取らなくてはいけない科目が
会計科目の「簿記論」と「財務諸表論」です。

受験科目を決める

「簿記論」はほとんどが計算問題で占められています。
「財務諸表論」にも計算問題がありますが、理論の割合が大きいです。

1年目には簿記論と財務諸表論の2科目を受ける人が多いです。
わたしは財務諸表論まで手が回らないと思い、簿記論だけ受けることにしました。

財務諸表論に出てくるような理論問題は苦手という事情もありました。
通常文系の人は計算問題が苦手で理論の暗記は得意な傾向にありますが、
わたしはその逆みたいです。

簿記論だけ異質

むしろほかの税法科目は理論問題がほとんどです。
税理士試験の中でも簿記論だけがちょっと異端なんですね。

結果、簿記論に絞ったおかげで問題演習がしやすかったです。
財務諸表論も受けていたら共倒れになっていた可能性があります。

なるべく早く税理士になりたいという方にとっては
1年に複数科目受験することが必要かと思いますが、
5年計画であれば1科目ずつ取っていくのが確実かもしれません。

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宮島ムー

いろいろブログやってます運営ブログ一覧とプロフィール
資格取得が好きな主婦です。日商簿記1級、税理士試験簿記論、漢字検定準1級、FP2級、英語検定2級、宅建などに合格しています。Twitterもフォローしていただけるとうれしいです!(@muumemo)
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