当サイトの検索ワードで圧倒的に多いのが「税理士 独学」です。
わたしの場合簿記論しか合格していませんが、
一応独学で税理士試験の1科目を合格した者として
なぜ独学で合格できたのかという理由を考えてみたいと思います。
1.日商簿記1級を取得していた
はっきり言って簿記論だけなら日商簿記1級より簡単です。
日商簿記1級には商業簿記に加えて工業簿記も入ってきますが、
簿記論は商業簿記だけです。
一応簿記論の参考書も買いました。
しかし日商簿記1級で勉強した内容がほとんどだったので
いきなり演習に入っても良かったと思います。
わたしのイチオシはTACのスッキリわかるシリーズです。
商業簿記は全部で4巻ですが、それだけの価値があります。
「スッキリわかる日商簿記1級」で勉強すれば、
日商簿記1級を取得しなくても、
簿記論に必要な知識を身につけることができるでしょう。
2.簿記論1科目に絞った
税理士試験は初年度に簿記論と財務諸表論を2科目受ける人が多いです。
わたしも最初はそうしようと思っていましたが、財務諸表論はやめました。
財務諸表論は計算問題と理論問題があります。
計算問題の方は簿記論以上に簡単なので、
日商簿記1級を持っていればかなり有利です。
ただし理論問題のほうは日商簿記1級以上に覚えることが多いです。
100%覚えなくても合格ラインには届きます。
しかし、どこまでやればいいのかというとよく解りません。
わたしは暗記についていけずリタイアしましたが、
1科目に絞ったのが結果的に良かったのだと思います。
3.プレッシャーがなかった
簿記論を受検することは主人以外には秘密にしていました。
周囲に言ったほうがやる気が出るという方もいますが、
わたしは秘密にしておきたい派です。
秘密にするどうかは人によって異なるでしょう。
公言することで自分を追い込む方法もあるかと思います。
ほかに知っている人がいなかったので、
ダメでもともとという気持ちで肩の力を抜いて受けることができました。
4.勉強するのが好きだった
勉強するのが苦にならない性格なので
勉強嫌いの人と比べたら得していると思います。
簿記論の試験問題はややこしくてボリュームが多くて
途中で心が折れそうになります。
しかし、解けなかった問題が解けるようになるとうれしいです。
特に簿記は計算が合うととても気持ちいいですよね。
解ける喜びを味わうために、
楽しみながら勉強できたのが良かったと思います。
5.暇だった
当時専業主婦で子どもがいなかったため、
とにかく時間はたくさんありました。
時間があるといっても一日中勉強するほどの根気はないので
午前中の2時間、午後の2時間というように
時間を決めてメリハリをつけて勉強していました。
独学でも合格できる!
忙しい中で勉強しようという方には
ほとんど役に立たない理由で申し訳ありません。
ただ、独学で合格できるか否かという問題については
「できる」と信じて挑むしかないと思います。
予備校や通信講座を利用するにしても
結局のところ自分で時間を見つけて勉強しなくてはなりません。
自分なりのやり方を見つけて頑張ってくださいね。
次は、日商簿記1級と税理士試験簿記論を合格するまでに使った教材をまとめてご紹介します。
