独学のためには市販書籍選びが非常に重要です。
わたしがよくお世話になったのはTAC、LEC、ネットスクールなど、
資格予備校が出版しているテキストや問題集でした。
Amazonや楽天ブックスでも購入できますが、
専門サイトだと割引価格で購入できるのでおすすめです。
わたしが実際に使ったおすすめサイトをご紹介します。
TAC出版書籍販売サイト
もともとTACは会計系に強いイメージがあります。
そこへ法律系のWセミナーを合併したので
オールラウンドに強い資格予備校になりました。
日商簿記1級はTACのおかげ
わたしの場合、日商簿記1級はTAC出版の市販書籍のおかげで
独学合格したと言っても過言ではありません。
スッキリわかるシリーズはわかりやすくて助かりました。
商業簿記4冊、工業簿記4冊の計8冊です。
スッキリわかるシリーズで勉強した後で過去問をひたすらやれば
日商簿記1級合格に必要な知識は十分身につくでしょう。
税理士試験（簿記論）もTACで独学
税理士試験（簿記論）の過去問もTAC出版のものを使いました。
TACの会計系書籍はとても見やすいです。
フォントやレイアウトにもこだわっているのでしょう。
解説もスマートでわかりやすいです。
購入は公式の販売サイトがおすすめ
購入するときにはTACの販売サイトから直接買うのがおすすめです。
無料の会員登録をすれば、書籍が10％OFF（セット販売は15%OFF）で購入できます。
さらに会員なら1冊から送料無料と、サービス満点です。
ポイントのようなまどろっこしい方法ではなく、毎回10%OFFという潔さに感動しました。
資格本のTAC出版書籍通販サイト CyberBookStore
しかも、TAC出版の書籍を主に利用して独学で合格すると、合格体験記が書けます。
合格体験記を送ると5,000円の図書カードがもらえるので、送らない手はありません。
わたしも日商簿記1級に合格したときに書きました。
LEC東京リーガルマインド
LEC東京リーガルマインドは全国に40校、提携校を18校構えています。
名前に「リーガル」と入っているとおり、法律系に力を入れている資格予備校です。
もちろん会計系の資格の講座もあります。
ただし日商簿記1級や税理士に関しては市販書籍がありません。
法律系資格には要点集がマスト
法律系資格に関してはさまざまな書籍を市販しています。
たとえば宅建のような法律系資格はとにかく範囲が広いです。
エッセンスだけをまとめた要点集を用意して
空き時間に眺めることで記憶の定着をはかることが有用です。
「どこでも宅建 とらの巻」はおすすめです。
この1冊だけでも完璧にしておけば合格に近づくことでしょう。
ほかにも行政書士、社労士、中小企業診断士など
独学の助けになりそうな書籍が豊富にそろっています。
公務員試験にもおすすめ
公務員試験の書籍も販売しています。
特に「過去問新クイックマスター」は1ページに1問、
めくって次のページに解説という形式で非常に使いやすく、
繰り返しやることで合格ラインを目指すことができます。
ワニの表紙の畑中敦子シリーズも有名です。
公務員試験に必須の判断推理や数的推理について
畑中敦子シリーズで苦手を克服した人も多いのだとか。
オンラインショップでお得に購入
LECオンラインショップ（Ｅ学習センター）から購入すると
商品によっては最大10%の割引があります。
ぜひチェックしてみてください。
ネットスクールWEBショップ
ネットスクールは簿記と税理士試験の書籍が豊富です。
その名のとおり、インターネットでの学校＝WEB講座を主に行っています。
とおるシリーズ
ネットスクールといえばとおるシリーズというイメージなのですが、
現在税理士試験の関連書籍には「とおる」の文字がついていません。
日商簿記のほうは「とおる簿記シリーズ」になっています。
書籍購入者へのアフターケアも万全
ネットスクールの書籍を購入すると、電話やメールで質問ができます。
通常、受講者でもなければ質問まで受け付けてくれないと思うのですが、太っ腹ですね。
公式サイトでは訂正表、回答用紙、購入者特典がダウンロードできます。
公式サイトをチェック
ネットスクールWEBショップなら、
簿記・税理士試験関連書籍を割引価格で購入できます。
割引を受けるためには無料の会員登録が必要ですが、
必要以上にメールが届くことはないので、登録しても問題ありません。
簿記や税理士試験を受けようと思っている人はぜひチェックしてみてください。
