資格マニアと自称するにはまだまだだと思っていますが、
履歴書の資格欄が足りないのは事実です。
一般的な履歴書の免許・資格欄は6行程度です。
それ以上の資格を持っている場合はどの資格を書くか、
取捨選択が必要になります。
必要な資格を書く
たとえば運転免許を必要とする求人に応募する際、
運転免許以外の資格を優先して書くわけにはいきません。
求人で必要とされていなくても、
関連しそうな資格を書くことはよくあります。
一般事務の仕事だったら秘書検定、
数字を扱う仕事だったら簿記検定、
パソコンを使う仕事だったらシスアドなど、
なんとなく関係ありそうな資格を書きます。
京都の仕事に応募するときには
京都検定2級もネタとして入れていたことがありました。
そもそも埋める必要はあるのか
資格欄が6行あるからと言って
全て埋める必要はありません。
全て埋めるデメリット
むしろ、6行埋まっていたら
「この人気持ち悪いな」
と思われる可能性もあります。
わたしの被害妄想でしょうか。
そこまで悪意を持たれることはないかもしれませんが、
変な人だと思われてもおかしくないと思います。
全て埋めるメリット
一方で、プラスに働くこともあるかもしれません。
自己PRの中で
「資格取得に向けて根気強く頑張ってきましたので、
コツコツした作業は苦になりません」
と言えば、何もない人よりは説得力があるでしょう。
しかしアルバイトの面接程度なら、
資格欄は気にせずスルーされることが多いですね。
優先順位を決める
わたしの中では一通りの優先順位が決まっています。
運転免許
運転免許は一応書くようにしています。
あんまり運転できませんけどね。
履歴書に書く際の正式名称で迷う方が多いと思いますが
「普通自動車第1種免許」と書いておけば間違いありません。
オートマ限定の場合は(AT限定)も付けておきましょう。
メジャー資格
次によく書くのが
日商簿記1級、漢検準1級、宅建などの
メジャーどころでしょうか。
FP2級、英検2級、秘書検定2級も優先順位が高いですが
すでに7行になってしまっています。
特に理由がない場合、気まぐれで取捨選択します。
有利に働いた資格
資格欄を埋めても落ちるときには落ちます。
判断材料にならないという言い方が正しいでしょうか。
どの資格を書くかというのは、完全に自己満足です。
ごくまれに、
「○○を持っているんですね」
と話のネタになることはあります。
唯一、採用に関係したと思う資格は英検2級です。
ある企業の資料室で、本を整理する仕事の募集でした。
ときどき英語のタイトルの資料があるため、
少しは英語がわかる人がいいということでした。
面接で「英検2級を持っているなら英語は大丈夫ですね」と言われて、
「ちゃんと見てくれたのか!」と驚きました。
めでたくその仕事に採用されて、うれしかったです。
確かに英語を見ることはあったものの
英検2級レベルで十分対応できるものでした。
なんとなく持っている資格でも、
意外なところで役に立つかもしれません。
その他、お金になった資格について詳しく解説しています。