公務員試験は資格とは異なりますが
LECやTACの資格予備校でも扱っています。
資格試験と似た性質を持っていると言っていいでしょう。
わたしが公務員になろうと思ったのも、
普通に民間企業を受けるよりは受かりやすいだろうと思ったからです。
めでたく地方公務員になって、結婚するまで働いていました。
結婚に伴う転居で続けられなくなったのでやめましたが、
結婚がなかったらそのまま続けていたと思います。
公務員試験の独学おすすめ教材
公務員試験はとにかく範囲が広大なので
全ての科目をしっかりやろうと思うと深みにはまります。
捨てる科目はどんどん捨てたほうがいいです。
教養科目の勉強
わたしは判断推理や数的推理が得意だったので得をしたと思います。
問題を解くのが楽しかったです。
知識系の科目もセンター試験の記憶がうっすらと残っていたため、
それほど大変ではありませんでした。
専門科目の勉強
時間を費やしたのは専門科目です。
わたしは文学部だったので、
法律も経済も行政も全くわからない状態から始まりました。
法律系科目
法律系はとにかくLECのウォーク問にはじまり、
ウォーク問に終わるという感じでした。
今ではウォーク問ではないんですね!
「過去問新クイックマスター」という名前になっています。
LECオンラインショップで無料会員登録すると、割引価格で買えます。
こちらからどうぞ。
経済系科目
わたしは「速習経済学」で勉強しました。
しかし新しい版が出ていないみたいですね。
本当に「速習経済学」1冊でマスターしました。
経済学は試験に占めるウェイトが大きいので、
苦手意識を持たずに勉強することが大事だと思います。
行政系科目
「行政まるごとパスワード」もだいぶ様相が変わっていました。
いまでは「neo」なんですね。
1冊をやっておけばだいたい網羅できます。
載っていない問題が出たら諦めたらいいと思います。
きっとほかの人もできません。
それぐらい信頼していた1冊です。
面接対策
大学で無料の模擬面接が受けられたので、利用しました。
細かいところまで指摘してくれて、とても役立ちました。
ただダメ出しするだけでなく、良い点を指摘してくれたのもよかったです。
この本も読みました。
公務員になるための心構えなども詳しく書かれていて、勉強になります。
公務員試験の独学合格体験談
本命としていた地方上級の試験は6月下旬でした。
年明けからはじめたので、準備期間は半年程度です。
大学の図書館で勉強
勉強場所は大学の図書館でした。
基本的に9時~17時という公務員っぽいスケジュールで勉強していました。
昼ご飯は学生食堂に食べに行き、授業のあるときは授業に出て、
終わったら図書館に戻ります。
単位はほとんど取り終えていたので、
図書館にいる時間のほうが長かったです。
練習ついでの国家一種
4月ぐらいには一通りの範囲を終えて、
5月上旬にあった国家一種(現:国家総合職)も受けてみました。
公務員試験は無料で受けられるのがうれしいですね。
さすがに落ちましたが、
自己採点では教養試験が8割以上取れていたので自信が付きました。
地方上級と国税専門官に最終合格
6月になって、国税専門官、国家二種、地方上級を立て続けに受けました。
最終合格したのは地方上級と国税専門官の2つです。
国家二種(現:国家一般職)や国立大学法人も一次は通りましたが、
面接は受けに行きませんでした。
このあたりはほぼ同レベルの試験とされていますが、地方上級が一番難しかったです。
第一志望だったので、受かっているか不安でした。
公務員試験は自分との闘い
公務員試験は狭き門です。
しかし公務員になると決めたら自分を信じて頑張るしかありません。
たくさんの受験生がいますが、しっかり勉強しているのはごく一部です。
とにかく数をこなして、解ける問題を増やしていくことが重要です。
問題の傾向も微妙に異なるので、できる限り併願しておいたほうがよいでしょう。
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