資格試験とは違いますが、図書館司書と社会福祉主事の資格も持っています。
図書館司書は大学時代、社会福祉主事は公務員時代に取りました。
いずれも試験があるわけではなく、用件を満たせばもらえます。
どんな資格なのか、ご紹介します。
図書館司書の資格
大学時代に教員免許を取る人は多いと思います。
わたしは面倒くさがり屋で教育実習などが嫌だったのと、
そもそも教員になる気が全くなかったので取りませんでした。
しかしせっかく大学にいるのだから
大学でしか取れない資格を取っておこうと思い、
選択したのが図書館司書の資格でした。
もともと本が好きだったのがきっかけです。
いまでも本はよく読んでいます。
詳しくはドクショメモをご覧ください。
図書館司書資格の取り方
図書館司書の資格は大学で定められた授業を取れば自動的に付与されます。
わたしは文学部だったのですが、
教育学部に混じって対象の授業を受けることができました。
2年でたくさん単位を取っておいたため、
3~4年生のときは司書の授業ぐらいしかありませんでした。
司書を取っていなかったらもっと暇だったのでしょう。
わたしは自分の大学で取ることができてラッキーでした。
友達は通っている大学に司書課程がなかったため、
別の大学に通って司書資格を取っていました。
司書資格の活かし方
司書資格がなくても図書館で働くことはできます。
逆に司書資格者募集という求人の場合は
司書資格保有者がこぞって集まるので、かなりの狭き門になります。
あまり意味がなさそうな不思議な資格ですが、一応持っています。
自分が図書館に行って本を探す際、
なんとなく分類番号がわかるというメリットはあります。
社会福祉主事の資格
いつも資格一覧に社会福祉主事を入れていいのか迷うのですが、
一応資格のひとつということで書いています。
普通に生活しているとほとんど聞くことのない資格でしょう。
主に公務員が取る資格
社会福祉主事は基本的に公務員の資格です。
主に生活保護のケースワーカーをやる際に必要となってきますが、
実際には社会福祉主事を持っていなくてもケースワーカーはできます。
わたしは公務員時代、福祉関係の部署にいました。
ケースワーカーをやる人は社会福祉主事の通信講座を受けるように言われます。
通信講座で合格点を取ることによって、自動的に付与される資格です。
わたしはケースワーカーではなかったものの、
将来役立つかもしれないということで通信講座を受けさせてもらいました。
1週間のスクーリングもあって、なかなか楽しかったです。
社会福祉主事の仕事
社会福祉士と名前だけは似ていますが、グレードが全然違います。
社会福祉主事でも社会福祉関係について一通りの基礎知識は身につきます。
しかし、社会福祉士と違って実務経験がなくても取得できます。
福祉施設の求人を見ていると、
生活相談員の要件に「社会福祉主事取得者」が入っていることもあります。
生活相談員になるのであれば、社会福祉主事が活かせるかもしれません。
あるのかないのか、ふんわりとした資格です。