福祉住環境コーディネーター試験は東京商工会議所が主催する検定で、
高齢者や障がい者が快適に過ごせる住環境について学ぶことのできる試験です。
高齢化社会が叫ばれる昨今、一般知識として役立つ内容でした。
仕事と関係なくても知っておいたほうがいいと思う知識が多かったです。
1級・2級・3級があり、1級は2級に合格しないと受けられません。
福祉住環境コーディネーター試験の勉強方法
基本的に、書店に売っている問題集で勉強すれば大丈夫です。
わたしが使っていたのは高橋書店の問題集でしたが、改訂版が出ていません。
過去問題集
ほかの資格でも同じことが言えますが、過去問題集がおすすめです。
似たような問題が繰り返し出題されることが多いからです。
公式テキスト
専門的に勉強したい人は公式テキストを購入したほうがいいかもしれません。
ただ合格したいというだけなら不要です。
福祉住環境コーディネーター試験の概要
漢字検定や英語検定など内容がわかりやすい資格名と比べて、
福祉住環境コーディネーターといってもピンときませんよね。
福祉と住環境というふうに分解して考えてみると、
わたしはすでに社会福祉主事と宅建の資格を持っていました。
多少重複する内容もありましたが、これはこれで独自の試験でした。
出題内容
バリアフリー住宅のことがメインですが、
障害の種類であるとか、お年寄りに多い病気のことについても出題されます。
知っておいて損はない知識ばかりです。
勉強していてもなんとなく聞いたことのある単語が多かったです。
体系的に学ぶことができてためになりました。
難易度
3級もありますが、わたしは2級から受けました。
ほどよい難易度で、2級らしい2級だったと思います。
いろんな資格を受けていると
「2級なのに簡単すぎる」とか「難しすぎる」とかいう感覚が出てきます。
福祉住環境コーディネーター試験2級に関しては2級らしい難易度でした。
どんな人におすすめ?
試験会場に来ている人は見た感じ30代~50代ぐらいの女性が多かったです。
介護関係の仕事をしている人が多いのかもしれません。
しかしながら、介護や医療に関係ない人にも役立ちます。
わたしもよく聞く病名について「こういう病気だったのか」とわかって、
とても興味深く勉強することができました。
少しでも福祉・医療・建築に興味のある人は受けてみるとよいでしょう。
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